シンセサイザー
エミュレーター&ボイス
コントローラー&エディター
TED-8は、実機を何百回も測定して作り上げたプラグイン版のOberheim TEO-5です。ノブのひとつひとつ、カーブのひとつひとつ、エフェクトのひとつひとつを録音して比べ、並べて鳴らしても区別がつかなくなるまで調整しました。そのうえでボイスを3つ増やし、8つのノートそれぞれに最大6ボイスを重ねるポリユニゾンモード(同時に48ボイス)、本格的なモジュレーションマトリクスと実機へのケーブル接続を加えています。DAWの中で単体のシンセとして使うことも、手元のTEO-5のエディター兼ライブラリアンとして使うこともできます。
期間限定の発売記念価格です。期間終了後は199ドルになります。
Discovery、Discovery Pro、Corona、OB-Xd 2、OB-Xd 3をお持ちの方へ。長年のご愛用に感謝を込めて、期間限定でTED-8を49ドルでご提供します。
ログインして購入 ›モデリングの方法
始まりは、作業台に置いたTEO-5と根気でした。1音ずつ、ノブを1ステップずつ動かしながら、実機が実際にどう振る舞うかを記録していきました。1ステップでフィルターがどれだけ動くか、エンベロープがどんなカーブを描くか、LFOの各設定がどの速さで回るか、各エフェクトが音にどんな色を付けるか。TED-8はデータシートではなくこうした記録に基づいているので、プラグインで作ったパッチは実機と同じ手触りで反応します。
小さな不完全さも一緒に再現しました。実機のボイスと同じように、各ボイスは数セントずつずれ、隣のボイスより少しだけ大きかったり小さかったりします。そのおかげでコードはコピーを重ねたような音にならず、自然に息づきます。
完全な再現
TEO-5のフロントパネルにあるものはすべてそろっていて、期待どおりに動きます。サブとノイズ付きの2基のオシレーター、SEMスタイルのフィルター、2基のエンベロープ、2基のLFO、グライド、ユニゾン、アルペジエーター、ステップシーケンサー、オーバードライブ、エフェクトセクション、リバーブ。TED-8はTEO-5と同じMIDI CC番号を使い、そのプログラムの読み書きにも対応しているので、プラグインで作った音はそのまま実機で鳴らせますし、その逆も可能です。
プラグインならではの拡張もあります。ボイス数は5から8に増え、最大48ボイスのポリユニゾンと16スロットのモジュレーションマトリクスを画面上で使えます。
TEO-5との連携
TEO-5をお持ちなら、USBでつなぐだけでTED-8が見つけてくれます。実機のノブを回せばプラグインが追従し、プラグインのコントロールを動かせば実機が応えます。プログラムチェンジは双方向で同期し、どちら側で録音したシーケンスも同じプログラムに入ります。256個のユーザープログラムすべてを1つのファイルにバックアップして、あとから復元することもできます。
ひと晩かかっていたメニュー操作が数クリックで済み、ハードウェアのパッチをようやくプロジェクトの中で管理できるようになります。
マスターとLFO
VolumeとOverdriveは手前に配置され、音量と歪みをすぐに調整できます。LFO 1はシンセ全体で1つ、LFO 2はボイスごとに独立して動きます。どちらも5種類の波形、テンポ同期、ステップをなめらかにするスルー、ノートごとに周期を頭から始めるリセットを備えています。小さなディスプレイで行き先を選べば、LFOがそこにかかります。
スクリーン、アルペジエーター、シーケンサー
スクリーンにはテンポ、クロック分周、プログラム名、アルペジオのモード、現在のエフェクトが表示され、四隅をクリックするとそれぞれメニューが開きます。ノブを回している間は、フィルターの形からパルス幅まで、いま変えているものを描いて見せてくれます。
アルペジエーターはUp、Down、Up+Down、Random、または鍵盤を押した順に、最大3オクターブの範囲で演奏し、ノートリピートとリラッチにも対応します。シーケンサーは最大5音のコード、休符、タイを含む最大64ステップを録音し、1つの鍵盤から再生できるので、弾きながら移調できます。
エフェクトとリバーブ
エフェクトは12種類。ステレオ、BBD、テープの各ディレイ、コーラス、フランジャー、フェイザー、ハイパスフィルター、ディストーション、リングモジュレーター、ロータリースピーカー、ローファイをそろえ、それぞれにデプス、タイム、フィードバックのコントロールとクロック同期を備えています。その後段には、サイズ、プリディレイ、ディケイに加えて、残響を暗めにも明るめにも傾けられるトーンコントロールを持つリバーブがあります。どれも実機のエフェクトと聴き比べて合わせ込みました。
オシレーター
三角波、ノコギリ波、パルス波を同時にオンにできる2基のオシレーターに、1オクターブ下のサブオシレーターとノイズを加えています。X-Modではオシレーター2がオシレーター1のピッチを揺らし、金属的な音やベルのような音を作れます。Syncは2基を同期させて定番の引き裂くようなリードを生み、ノブを回している間はその結果がスクリーンに描かれます。Key Onを使えばどちらのオシレーターも鍵盤を無視するのでドローンに向き、Filter Bypassはオシレーター2をフィルターに通さないので、ほかの音が暗くてもその音だけは明るいまま保てます。
周波数ノブを右ドラッグまたはShiftを押しながらドラッグすると、オクターブ単位で動きます。
フィルター
サウンドの心臓部です。Oberheim SEMのスタイルを受け継ぐ2ポールのステートバリアブルフィルターで、1つのノブでローパスからノッチを経てハイパスまでなめらかに移り変わり、バンドパスのスイッチも備えています。レゾナンスを上げても丸く音楽的なままで、大きなカットオフノブにはエンベロープやLFOの動きも含めた現在のフィルターの位置が表示されます。オシレーター、サブ、ノイズのミキサーはそのすぐ下にあります。
エンベロープ
ディレイ、アタック、ディケイ、サステイン、リリースに、アマウントノブとベロシティを備えた2基のエンベロープ。エンベロープ1はフィルターと任意の追加の行き先を、エンベロープ2はアンプを動かします。1つのエンベロープで両方を動かすこともできます。Env Repeatはアタックとディケイをループさせ、途切れないリズミカルなパルスを作ります。各ステージは動作中に点灯するので、聴こえている音を目でも確かめられます。
モジュレーションマトリクス
Mキーを押すと、下のパネルが16スロットのモジュレーションマトリクスに切り替わります。ベロシティ、プレッシャー、モジュレーションホイール、ペダルから、LFO、エンベロープ、ボイススプレッド、さらにはオシレーター2まで、ソースを選んでアマウントを設定し、行き先を選びます。行き先はパネルのセクションごとにまとめてあるので、すぐに見つかります。どのスロットも実機と同じステップで動きます。
プログラム
下段は実機と同じように使えます。16個のプログラムボタン、バンクボタン、番号表示。スクリーンのプログラム名をクリックすると、バンク別またはカテゴリー別に音色をブラウズできます。選択中のプログラムをもう一度押せば、編集内容を元に戻せます。TED-8はOB-Xdのプリセットも開けるほか、どのコントロールも右クリックからMIDI CCを割り当てられます。
対応フォーマット
Universal Binary 2:IntelとApple Siliconネイティブ対応。
スタンドアロンアプリケーション:追加ソフトウェア不要。
ProTools AAX。 Apple Audio Unit。 Steinberg VST。 Steinberg VST3。
システム要件
クレジット
TED-8の開発:George Reales。OberheimおよびTEO-5は各所有者の商標であり、TED-8のモデルとなった楽器を説明する目的でのみ使用しています。TED-8はOberheimとは提携関係になく、Oberheimの承認を受けたものでもありません。