discoDSP OPLはYamaha OPL2(1985年)をエミュレートします。80年代後半から90年代初頭のAdLibやSound Blasterのゲームサウンドトラックを支えたFMチップです。オペレーターごとに8波形を持つ2オペレーターFM、OPL2パーカッションモード、OPL3の一部機能を搭載。16倍オーバーサンプリング、2000以上のプリセット、SBIインポート。



概要
OPL2を完全にエミュレートし、OPL3の波形セットとその他の機能の一部に対応します。SBIプリセット(Sound BlasterカードのためにCreative Labsが策定した音色フォーマット)は、プラグインへドラッグ&ドロップして読み込めます。
各チャンネルは位相変調(FM相当)を使用する2オペレーター(キャリア+モジュレーター)構成です。オペレーターごとに8つの波形:サイン、ハーフサイン、絶対値サイン、クォーターサイン、交互サイン、キャメルサイン、スクエア、対数ノコギリ波。オペレーターごとにADSR。この波形セットこそがOPLをOPLたらしめる要素であり、サインだけでは到達できません。
パーカッションモードはバスドラム、スネア、タム、シンバル、ハイハットを追加します。それぞれ特定のオペレータースロットと波形に紐付いています。
エミュレーションは、自社で品質を作り込んだ新しいエンジンで動作します。チップ自体を最大16倍オーバーサンプリングすることで、変調量の大きい設定でFM音源が生じるエイリアスノイズを抑えます。あわせてピッチ、エンベロープの時間、キースケーリングを補正しているため、どの設定でも音色は同じように鳴ります。オフラインバウンス時にはリニアフェイズフィルターへ切り替わり、レイテンシーをホストへ報告するので、書き出した結果はモニターした音と一致します。
サポートフォーマット
Universal Binary 2:IntelとApple Siliconネイティブ対応。
スタンドアロンアプリケーション:追加ソフトウェア不要。
ProTools AAX。 Apple Audio Unit。 Steinberg VST。 Steinberg VST3。
システム要件
iOS 14以降。
クレジットとライセンス
FM音源部には、Aaron Giles氏によるヤマハ音源チップのエミュレーションライブラリ ymfm を BSD 3-Clause ライセンスのもとで使用しています。Yamaha、YM3812、YMF262はヤマハ株式会社の商標であり、本製品がエミュレートするハードウェアを説明する目的でのみ記載しています。